関ジャニ∞が15日、京セラドーム大阪で、先月からスタートした全国5大ドームツアーの千秋楽公演を行った。今年夏(7~9月)に再び5大ドームツアーを開催することを発表。10カ月間で2回5大ドームツアーを行うのは全アーティスト史上初の快挙となり、2ツアー計140万人を動員する。

 ダブルアンコールで、村上信五(34)がドームツアー開催を発表すると、5万2000人から大歓声を浴びた。過去5回のドームツアーは全てプロ野球オフシーズンの冬に開催しており、夏は初めて。大倉忠義(31)は「夏は僕らの空気感に似合うと思います。学生の方は夏休みの楽しみにしてほしいですし、明るい季節というイメージを大事にしたい」。夏ツアーのプランについて、丸山隆平(33)は「水着コンサートとか、いいですよね。体作らなアカンですね。リオのカーニバルみたいな衣装も着てみたい」と胸を躍らせた。

 この日は今月25日発売の新曲「なぐりガキBEAT」などを披露。75万人を動員したツアーを締めくくった。夏のツアーでも65万人を動員する。渋谷すばる(35)は「短い期間でこれだけの人に見てもらうツアーをできるというのは、一生に1回あるかないかの経験だと思う。感謝しつつ、チャンスだと思って、しっかりと自分らを見せきりたい」。安田章大(32)は「個々の能力をさらに上げて、いずれ年間200万人とか動員できるようになりたい」とさらなる飛躍を誓った。【横山慧】