ヒップホップグループRHYMESTERの宇多丸(47)が、日本音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から演奏についての著作権料を徴収する考えを示したことについて、「やりすぎ」だと批判した。

 宇多丸は8日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。JASRACの方針に「確実にこれはやりすぎでしょ。だって音楽人口を育てるための教室でしょ?」と、音楽文化の発展に逆効果だとの考えを示した。

 今回のJASRACの方針には教室側が反発しているが、宇多丸は「こういうことやるからJASRAC批判が止まらない。アーティスト側にも批判的な人はいますよ、こういうことやるから」と、音楽関係者の間でも批判が広がっているとした。