TOKIOの国分太一(42)が、メンバーの松岡昌宏(40)がライブ後に病院に運ばれたことがあると例に挙げ、ドラマーの身体的な過酷さを語った。

 11日放送のTBS系「ビビット」では、頸椎(けいつい)人工椎間板置換の緊急手術を受けると発表したX JAPANのYOSHIKIについて取り上げた。

 指先にも強いしびれを覚え、演奏にも支障をきたしているということに、国分は「YOSHIKIさんの場合はドラムもやってピアノもやる。ピアノでビリビリくるっていうことは演奏がすごく難しいと思う。ピアニストでも腱鞘炎になる方はいますけど、またそれとも違うと思う」と、キーボーディストの立場から語った。

 また、YOSHIKIは激しいパフォーマンスで知られ、ドラムソロでは1分間で800ビートの高速ドラムを12分間演奏することもあるという。国分は「全速力で12分間走っているようなもの。ドラムというのは全身運動で、全力で叩くと汗で脱水症状になることも多い。ウチの松岡(昌宏)もツアー中にライブ終わった後、脱水症状で病院に運ばれたりとか…」と明かし、「あとの4人は農器具での事故が多い。ウチの場合は」と、日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」をネタに笑いを誘った。