タレントの優木まおみ(37)が、仕事と子育ての両立への葛藤をつづった。

 優木は14年4月に第1子女児、今年1月に第2子女児を出産。2人の幼い子どもを育てながら芸能活動を続けている。しかし仕事と育児の両立はやはり容易ではないらしく、22日に更新したインスタグラムでその悩みを明かした。

 毎朝娘を保育園に送ってから仕事へ行き、そしてまた保育園に迎えに行き、夕食、風呂を済ませて寝かしつける生活を送っているという優木。「ずっと一緒に居たいって後ろ髪引かれるなら仕事しなきゃいいじゃない?とか、やっと一人の時間が作れるって思うなら喜んで仕事いけばいいじゃない?とか思うし」と葛藤を明かす。

 また「仕事に没頭したい!!、、けど、、仕事中も時間通りに終わるかな、押したらどうしようお迎えが、、とか気にしてどこか上の空で、体力的にも頑張りきれなくて一歩引いてる自分がいるし、家事育児もっとちゃんとやりたい!!って思うけど、仕事から帰ると家の中ぐちゃぐちゃだったりして、もうなんだか全部がきちんとできてないのに毎日時間に追われていて」と、仕事と育児を両立させることの難しさをつづった。

 そんな生活に「どちらもやり切れてないまま、ただただ中途半端な日々が流れるように過ぎていく」と複雑な思いも明かしたが、自身がレギュラー出演するNHK Eテレ「すくすく子育て」内で相談したところ、「いいんだよ、仕事50パーセント、家事育児50パーセントでも合わせたら100パーセントなんだから」という答えが返ってきたという。

 その言葉に「すごく救われた気がした」「きっと今の私にはこれでいいんだよね」と前向きな気持ちになれたことを明かし、公開した愛娘の写真に「1つ絶対なのは、この笑顔が毎日見られるためなら、他はどうだっていいって事だな」と母親としての思いをつづった。