タレント中山秀征が50歳の誕生日を迎えた31日、都内で行われた8月2日発売のカバーアルバム「50(フィフティ)」リリース記念イベントを開催した。

 所属事務所の後輩芸人たちによるバックダンサー「ジャナイズ5」も登場し、収録曲の「星降る街角」と「お祭りさわぎ」を披露。さらに、収録曲「別れても好きな人」をデュエットしたAKB48の柏木由紀(26)が駆け付け誕生日を祝った。

 会場には顔写真入りのバースデーケーキが用意されており、中山がろうそくの火を消す際、柏木と一緒に消すことをリクエストし、「ゆきりんとこのまま一線を越える」とニヤリ。後輩たちから突っ込みが入ると「人によって越える線は違う。ロウソクの火を一緒に消すことが、オレにとっての一線だから」と言い放ち、周囲を盛り上げた。

 柏木とのデュエットについて、「AKB48で大舞台を経験しているから迫力が違う。世界観を作るのうまい」と柏木を絶賛。若い世代に昭和歌謡を伝えたいとし、「ゆきりんのいるところに行って伝えるのも良い。第一線を越えて、AKBの握手会に並ぶ可能性もあります」と、笑いを誘った。

 また、50歳を迎えた感想を聞かれると中山は、「昨日でたばこを最後にして、今日から電子たばこにしました。50歳になったので健康管理をしっかりやらないと。健康や歌のためにも」とし、「原点に返っていろんなことに挑戦していきたい」と語った。