お笑いコンビ、くりぃむしちゅーが18日、都内で京急線の「羽田空港国内線ターミナル駅」開業20周年イベントに出席した。

12年前から京急線のPRキャラクターを務める2人は駅員の制服姿で登場。上田晋也(48)は「上の娘が12年前に生まれて、下の息子は今小学2年生。熊本に帰省する時に京急線を使う度に、ポスターを見て『お父さんだ!』って言われます。子供たちは誇らしいんでしょうね」と笑顔を見せた。

京急は品川~羽田空港国内線ターミナルを14分で結んでいる。有田哲平(47)は「安全が守られている感じがする」。上田が「バラエティーの収録と違って、時間厳守ですからね。僕は海外旅行の時も、京急だけを使って海外に行く」とボケると、有田は「僕は新宿でも渋谷でも、京急だけで行きます」とボケ返した。有田が「制服のままでテレビに出たいですね。制服だと、いろいろな人が声を掛けてくるので悪用したいですね」と話すと、上田に「すぐ返せよ!」と突っ込まれた。

91年の結成以来、長くコンビを続ける理由を聞かれると、有田は「思いやりを持って接すること。今でも誕生プレゼントを交換しています」。上田は「今年は高級ブランドのスニーカーをもらいました。意外とお笑いコンビは口きかないことが多いんです。例えばインパルスとかTake2」と不仲がうわさされるコンビの実名を挙げ、笑いを誘った。