29日に放送が終了したNHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」は、全回を通じた平均視聴率(関東地区)が15・9%だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。同枠としては、統計のある1964年以降で最低。関西地区は17・0%だった。

 関東地区でのこれまでの過去最低は「天花」(2004年)の16・2%。「ちりとてちん」の最終回は関東、関西地区とも17・5%だった。