女優大竹しのぶ(69)が、このほどLIVE×ACT「NA・NI・MO・NO」(20日初日、東京・スパイラルホール)の稽古風景を公開し、意気込みのコメントを寄せた。

音楽と演劇を融合させ、「1人の女が歌から歌へ旅する」ように作り上げられるステージ。美輪明宏さん、中島みゆき、藤井風ら約10曲を披露する。構成、演出、美術を小沢道成氏。

-けいこ場の様子は

もともと毎日が稽古でも良いくらい、稽古が大好きなんです。歌うことも大好きですし、今回、さまざま楽曲を歌いながら、ああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返しいます。そんな創作現場は、まるで私の遊び場のようでもあり、本当に楽しいですね。

-どんなステージになるのでしょうか

純粋なライブとも違いますし、一人芝居でもない新しい表現の世界です。物語があるような、ないような、虚実が入り交じったような不思議な世界。ある時は、少女になったり、ある時は恋する女性になったり、またある時は、傷ついた女性の姿が立ち上がり、一体それが「何者」なのか…。私自身も、自分の中の「何者か」と向き合いながら、作りあげているところです。

-どのような楽曲が大竹さんを導いていくのでしょうか。

音楽は、私にとって「信頼できる相手役」と言えるかもしれません。楽曲は、美輪明宏さん、中島みゆきさん、藤井風さんをはじめ、約10曲ほどを選びました。ひとつひとつ楽曲は独立してい独立していますが、それが流れとして奏でられたとき、一人の女性の人生がつながって行くようなイメージですね。

-お客さまにメッセージを。

とても客席との距離が近い設定なんです。手が届きそうな「すぐそこ」に存在する「何者」かの人生が立ち上がる瞬間を堪能いただければ、とてもうれしいです。頑張ります!