96歳の日本映画界最高齢の新藤兼人監督の最新作「石内尋常高等小学校

 花は散れども」(9月下旬公開)の完成披露試写会が21日、都内で行われた。47作品目は小学校時代の体験談。登壇した新藤監督は、「これが最後かと思って力を振り絞ってやった。済んでしまうとまた撮りたい気になった」と現役続行を明言した。3本も脚本はできている。「家とか人間のつながりとは何かをやっていきたい」と次作の構想も明かした。ほか柄本明(59)豊川悦司(46)大竹しのぶ(50)らが出席。