自宅マンションで覚せい剤を所持したとして、覚せい剤取締法違反の罪で起訴された女優酒井法子(本名高相法子)被告(38)について、東京地裁(村山浩昭裁判官)は3日、初公判を10月26日に開くことを決めた。

 酒井被告は覚せい剤を使用した疑いで追送検されており、東京地検は捜査を継続、9月中に追起訴する方針。

 起訴状によると、東京都港区の自宅マンションで8月3日、覚せい剤0・008グラムを所持した、としている。

 捜査関係者によると、酒井被告は「使った後の残りだが、また使うために持っていた」などと供述、起訴内容を認めているという。

 別の覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪で起訴された夫の高相祐一被告(41)の初公判は10月21日の予定。

 [2009年9月3日18時37分]ソーシャルブックマーク