宮城県気仙沼市でのロケ中に東日本大震災に遭遇した仙台市出身のお笑いコンビサンドウィッチマンが19日、都内で、日刊スポーツの取材に応じ、被災者支援への熱い思いを語った。16日に発表したチャリティーライブを毎月開催。被災者支援の輪を広げて行く意向を明かした。

 サンドウィッチマンの2人は、震災の体験者として先陣を切って行動を起こしている。16日には都内で会見、恐怖体験を明かし、被災者支援のため「東北魂」と名付けた義援金口座の開設とチャリティーライブ開催を発表した。

 伊達みきお(36)

 僕らは芸人。笑いを届けることしかできない。今はまだ笑いじゃない、と批判もある。いつからという時期は難しい。でも、批判している人は何も行動を起こしていないと思う。

 ライブも単発ではなく、毎月恒例化する意向だ。

 富沢たけし(36)

 ネタや言葉もよく考えてやらなければ。まだボケづらいけど、求められたら気持ちを切り替えなければ。元気を与えられるようなライブにしたい。