創業100周年を迎える吉本興業は、4月から1年間、大阪・なんばグランド花月で、月替わりで100年の歴史を12本の芝居「吉本百年物語」として上演することになり、18日、同劇場で、その第1弾「大将と御寮ンさん・二人の夢」(4月13日~5月6日)の発表会見を行った。

 1912年4月、創業者の吉本吉兵衛・せい夫妻が寄席小屋「第二文芸館」を手に入れたことから、同社がスタート。せい役は国仲涼子(32)、吉兵衛を陣内智則(37)が演じる。実質的な創始者でもあるせいにふんする国仲は「女性ならではの力強さで、夫を引っ張っていく。私があこがれる女性」とか。

 陣内からは、仕事が決まり、すぐにあいさつの電話があったそうで「面識はあったので、心強く、とても頼れる旦那様です」と話していた。