歌手生活60年目を迎えるペギー葉山(78)や、「青葉城恋歌」のさとう宗幸(63)、香田晋(44)らが10日、東京・五反田ゆうぽうとホールで行われた「山野楽器創業120周年★キングレコード創業80周年記念200年祭スペシャルコンサート」に出演した。

 ペギーは「ファミリーらしく温かさがあって、それをもらって歌ってまいりました。若手歌手もそれを感じていると思います。これから100年を目指してこれからもよろしくお願いします」とキングレコード80周年を祝った。

 2月に新曲「女の哀愁」を発売した大月みやこ(65)は、「年月を重ね、入社時の気持ちを持ちつつ積み重ねてきました。今の若い人もすてきな歌を目指しているの見てうれしく思います。ファイトをもらって改めて歌う勇気をもらいました」と感謝した。

 イベントは2回公演。「憧れのハワイ航路」など1ステージで全72曲が披露された。約3600人のファンが44人の歌声に酔いしれた。

 人気アイドルグループAKB48に引っかけて、KAS(キング・オール・スター)と報道陣から振られると、ペギーは「若い人たちも、それなりに人生を重ねてきた人もいろんな歌を歌い継いでいます。いろんなジャンルの歌を歌い継ぐことはうれしく思います」と笑った。