<清水健太郎容疑者の逮捕歴>

 (1)83年4月28日

 自宅の居間から大麻たばこが見つかり大麻所持の現行犯逮捕。起訴猶予となった。約3カ月で仕事復帰し「謹慎の気持ちも大事だが、それで自分を小さくしてはいけないと思う」とコメント。

 (2)86年11月4日

 京都市内で大麻4グラムを所持したとして、大麻取締法違反の容疑で逮捕。懲役1年執行猶予4年の有罪判決を受け「一生懸命やり直したい」。

 (3)94年9月28日

 都内で覚せい剤を所持し、同年10月19日に自宅に覚せい剤と大麻を隠し持っていたのが発覚し逮捕。懲役1年6月の実刑判決を受けた。初公判で「警察の方が救ってくれるような気がした」。

 (4)04年5月29日

 自宅から0・24グラムの覚せい剤が見つかり現行犯逮捕された。初公判で、検察側は同時期に合成麻薬MDMAも使用していたと指摘。清水被告は「役者しかない。地の底からはい上がってでもやる」と主張したが、懲役2年4月の実刑判決。

 (5)08年10月30日

 同年1027日、当時31歳の男性をはねて軽傷を負わせ逃走。同年10月30日に出頭し、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)で逮捕。懲役7月の実刑判決を受けた。初公判で「思いやりのなさを反省している」。

 (6)10年8月18日に覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された。薬物で5回目、通算6回目の逮捕。取り調べに「あぶりで使った」と認め、同年9月7日に東京地検から起訴。懲役1年10月(求刑懲役2年6月)の実刑判決。初公判では「今回で覚せい剤をやめます」と強く訴えた。

 (7)13年6月7日

 合成麻薬を使用したとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕。「使用したが違法なものとは思わなかった」と供述。