Ｂｅｒｒｙｚ工房とスマイレージのメンバーが６日、東京・池袋サンシャインシティ劇場で行われたミュージカル「我らジャンヌ～少女聖戦歌劇～」の公開ゲネプロに出席した。

　劇中では、両グループのメンバーが２人１組になり、親友やライバルなど対になる役柄を公演ごとに交互に演じる「リバースキャスト」制度を導入している。Ｂｅｒｒｙｚ工房は７人、スマイレージは６人のため、唯一ペアからあぶれ、全公演で同じストーリーテラー役を務めることになった「ももち」こと嗣永桃子（２１）は「仲間はずれにされている気持ちがあった。稽古中も孤立している感じ」と苦笑い。それでも、持ち前のポジティブシンキングで「余り物というか、特別扱いということで、ももち中心に回っている感じ。『声がステキで美声だね』ってよく言われるけど、滑舌が若干悪かったりするので、発声方法は大変だった。長ぜりふも一生懸命覚えました」と話した。

　この日は、嗣永のほか、Ｂｅｒｒｙｚ工房の菅谷梨沙子（１９）熊井友理奈（２０）須藤茉麻（２１）夏焼雅（２１）徳永千奈美（２１）清水佐紀（２１）、スマイレージの和田彩花（１９）福田花音（１８）中西香菜（１６）竹内朱莉（１５）が出席した。菅谷と和田が、主人公のジジとジャンヌを交互に演じる。舞台は６日から１６日まで東京・池袋のサンシャイン劇場で、２２日と２３日には大阪・シアターＢＲＡＶＡ！で開催される。