演歌歌手坂本冬美(46)が30日、都内の銭湯で新曲「男の火祭り」の発売記念イベントを行った。10人のイケメンダンサー「あっぱれ隊」に囲まれ、着物姿で高温多湿の銭湯の中で5年半ぶりというど演歌を披露。上半身裸で、下半身はバスタオル一丁のあっぱれ隊を見つめながら、「世の女性に喜んでいただいているのか、クレームが来るのか心配」と笑った。

 デビュー後、最初のファンクラブイベントの会場が、別の都内にあった銭湯だった。5年半ぶりにリリースする待望の本格演歌の発売イベントも銭湯で、坂本は「初心に帰った感じ」としみじみ話した。

 かつて、「ふたりの大漁節」の発売イベントに、赤ふんどし一丁のレイザーラモンRGが乱入して話題を呼んだ。今回はスケジュールが合わず、レイザーラモンRGが登場できなかった代わりに、一般のイケメン男性10人が集められた。坂本は「なかなか、結婚でもしない限り、記事にならないので、今日はインパクトのあるものをと。こういうのもオツだな」と語った。

 46歳の女盛りだが、裸の「あっぱれ隊」の中から好みのタイプを聞かれると苦笑い。男生と温泉旅行に行かないのかとストレートに問われると、「もしそんなことがあったら、すぐに公表したい」と笑っていた。