テレビ朝日系で3日に放送されたプロ野球日本シリーズ第7戦楽天-巨人の平均視聴率が、仙台地区(東日本放送)で44・0%(ビデオ・リサーチ調べ)を記録した。瞬間最高視聴率は60・4%で、楽天が優勝を決めた午後9時55分だった。関東地区の平均視聴率は27・8%で、瞬間最高視聴率は45・3%。

 同日に放送された木村拓哉主演のTBS系「安堂ロイド~A.I.

 knows

 LOVE?~」(日曜午後9時)第4話は10・3%で、3話の13・2%から2・9ポイントのダウンとなった。日本シリーズの中継が影響したとみられる。

 また、TBS系で2日に放送された日本シリーズ第6戦の平均視聴率は仙台地区で42・7%。この試合では楽天のエース田中将大投手(25)が優勝をかけて先発したが、今季初の黒星を喫した。関東地区では28・4%で、第7戦を0・6ポイント上回っていた。