関ジャニ∞の大倉忠義(28)が7日、横浜市内で、民放の連続ドラマ初主演となるTBS系「Dr.DMAT」(9日スタート、木曜午後9時、初回のみ同8時54分)の制作発表に出席した。

 災害派遣医療チームの活躍を描く。大倉は「出演の話をいただくまでDMATの存在を知らなかった。そういう方がいることを僕らも命がけで伝えないといけないと思った」とあいさつ。撮影は過酷で、守りたい物は「自分の体」と語った。

 大倉は「ずっとトンネルに夜中まで入って撮影して、何時か分からないし、泥まみれになったし。寒さと眠さとの闘い」と撮影の様子を紹介。医師の専門用語も難しく「言いづらいし、絶賛、挑戦中という感じ」とした。医師を演じ、病院に行くと医師を見る目も変わったとし「本物すげえ。速さ、尋常じゃねえ」と感じたという。

 Hey!Say!JUMPの高木雄也も大倉が疲れて休憩中に眠ってしまい、スタッフに起こされる姿を見て「かわいいなと思った。本当に忙しいんだなと思った」などと語った。

 一方、昨年11月に一般男性と結婚した加藤あいも患者の命を守る看護師役で出演する。加藤は「家族が増えたことでより守りたいと思うことが増えました」などと語った。

 共演は他に国村隼、麻生祐未、佐藤二朗、石黒賢、滝本美織ら。