ゴーストライター問題の渦中にあり、現在の全聾(ろう)状態をウソだと告白した作曲家佐村河内守氏(50)が7日に都内で記者会見を開くことを6日午後、発表した。

 報道各社へ送付した直筆の書面に場所、時間を明記している。

 佐村河内氏は2月12日未明、報道各社に8枚にわたる謝罪文を送付。文末には「やっと気持ちが整理できましたので、近いうちに必ず公の場で謝罪をさせていただきます」と謝罪会見の開催を示唆していたが、その後、代理人を務めていた弁護士が辞任しており、会見は開かないままだった。

 書面ではその状況も謝罪した上で、「自分の力で場所も用意いたしました。横浜市の要請によって受けた医療検査の結果についてもきちんとお話しいたします」などとつづっている。