V6の年長ユニット、20th

 Century(トニセン)主演ミュージカル「オン・ザ・タウン」(9月28日開幕、東京・青山劇場)の制作発表が27日、都内で行われた。

 1944年(昭19)にブロードウェーで初演。レナード・バーンスタイン氏が作曲を担当するなど巨匠が名を連ねた名作で、日本では初演となる。49年に映画化(邦題「踊る大紐育」)され、ミュージカル映画としても大ヒットした。

 24時間の上陸許可が下りた水兵3人の恋を描くラブコメディー。ロマンチストな役の坂本昌行(43)は「ロマンチストでもないので、どうしようかなと思っているところです」と照れ笑い。樹里咲穂(42)と恋に落ちる井ノ原快彦(38)が「心からイチャついてますね」と言い切った。

 トニセンにとってミュージカル初主演で、10年ぶりの舞台となる。坂本は「10年なかったのが不思議な感じ。役割が3分の1ですから、(2人が)いてくれて楽」と笑顔を見せると、長野博(41)も「10年ぶりなんだね」としみじみと言った。

 ほかシルビア・グラブ(40)真飛聖(37)が出席。