女優橋本愛(30)が18日、都内で、主演する映画「祝山」(武田真悟監督、6月12日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。
民俗学や呪術を題材にした作品で知られる作家・加門七海氏が自身の体験を元にした同名小説が原作。橋本はスランプに陥ったホラー小説家鹿角南を演じる。
撮影は25年11月。「わりとできたてホヤホヤ。こんなに早く公開できるのがうれしい」とし、「予告映像やポスタービジュアルと、情報を出すたびに好意的な反応を寄せてくださったのがうれしい」とした。
ホラー映画主演は10年ぶり。「ホラー映画のファンに楽しんで、怖がってもらえる作品をと思って臨みました。今日はお手柔らかにお願いします」とあいさつした。
演じる鹿角について「霊を信じているからこそ敬意があって、肝試しは霊に対して失礼というすてきな感性の持ち主で、そこは共感できる」と明かした。日常と地続きに霊界があると信じている鹿角が、「どんどん逃げられない状況に追いこまれ、客観視していた現象に対して恐怖心を抱いていく。この映画もそんな存在になればいいなと思っている」とした。「見ている時は傍観者だけど、見終わってから入り込んで、浸透する体験者になれば。責任は持てませんが…」とほほ笑んだ。
ゲスト登壇した原作者の加門七海氏から花束を渡された。加門氏は「ここまで怖い作品になるとは思わなかったので、我ながらびっくりしました」。
橋本は同作を「山が主役の映画」とし、「タイトルがなぜ“祝”なのかも含めて、謎解き要素もあるし、原作にはない3人の人間関係も含めて、唯一無二の映画体験になりますように」と願った。



