過去に人気ホストだったことを明かしたお笑い芸人のエスパー伊東(53)が10日、自身の過去についてブログで明かした。

 エスパーは8日に更新したブログで自身が人気ホストだった過去を明かして話題となったが、ほかにも波乱に満ちた過去があったことを告白した。

 自身の過去について大手出版社から自伝の原稿執筆依頼を受けたこともあったそうだが、5年もかけて書いたにも関わらずオクラ入りとなったらしく、「いつか別の出版社から依頼があれば出版化できたら、と願う」と思いを語った。

 自伝の執筆依頼が来るほど興味を持たれているエスパーの過去だが、さらにエスパーは「約55回転居し約220転職・転バイトした。特に22、23の頃家電製品や車に凝り、お金使い過ぎてパンクしプチホームレスに」と告白。「挽回するため高額バイトを探し、ホストがいい」と、ホストになった理由を明かした。

 ホスト時代は「7センチの上げ底シークレットブーツを履いても全ホストの中で一番背が低かった」といい、「固定給だけだと日給4500円」だったと明かしたが、8日付けのブログでは「タニマチから毎回400万円くらいゴチになっていた」などと給料以外に大きな収入があったことを明かしていた。

 ホストをしてから4年後の1987年に、「秋葉原の牛乳店に入寮し、軽トラで乳製品の配達をした」というエスパーは翌88年に「テレビ出るようになり回復は早かった」と苦境からの脱却を振り返った。