映画「鋼の錬金術師

 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」(村田和也監督、7月2日公開)のアフレコが10日、都内で行われ、主役のエドワード・エルリックを演じる朴■(王ヘンに路)美のほか、釘宮理恵、三木真一郎、折笠富美子、坂本真綾、森川智之の各声優陣が出席した。

 日刊スポーツ芸能面の連載「アニ★グラ」も担当していた朴は「1年ぶりの鋼なんですけど、あまり1年たった感覚もない感じ。鋼のにおいが(スタジオに)プンプン…すごい緊張感が漂っている」と話し、緊張からか苦笑いした。

 また、ロイ・マスタング役の三木は「テレビシリーズを応援してくださった方の声がなかったら、劇場版はない。感謝したい。今回は本当に作画がすごい気合が入っている。スタッフの熱い思いが形になっている。劇場版だから、できる作品になると思います」と熱く語った。■=王ヘンに路