仏ヌードショーの世界観が、都内で再現された。フランス・パリの老舗ナイトクラブの舞台裏を追ったドキュメンタリー映画「クレイジーホース・パリ

 夜の宝石たち」(フレデリック・ワイズマン監督、30日公開)の公開記念パーティーが22日、都内で行われた。

 1951年創業のナイトクラブ「クレイジーホース」で行われる芸術的なヌードショーにちなみ、日本人のバーレスクダンサー(局部までは見せないストリッパー)が多数集結。音楽に合わせて官能的にドレスや下着を脱ぎ捨てた。乳首にシール、下半身はTバックとほぼ全裸になり、約70人の観客を魅了した。

 バーレスク界の第一人者でプロダンサーのTAMAYO(38)がトークショーに参加。「巨匠のワイズマン監督が、パリのオペラ座のドキュメンタリーに続いて、この映画を撮ってくれた。セクシー業界で働いている私たちにとってはうれしい」と喜んだ。

 映画ではバストトップも含めて、ダンサーの美しい裸体を堪能できる。「女性の皆さんは、この映画を見た男性をナンパすることを勧めます」と、性欲を高めた男性を“標的”にしていた。