神戸を舞台に若者の日常や恋愛を描いた93年公開の邦画「She’s

 Rain(シーズ・レイン)」のブルーレイ・リリース記念トークイベント(日刊スポーツ後援)が25日、神戸市東灘区の酒心館ホールで行われ、出演した女優菊池麻衣子、アーティスト染谷俊、白羽弥仁監督、小谷晃一プロデューサーが当時を振り返った。

 オール神戸、阪神間ロケを実施、震災で失われた貴重な街の風景が多く映るため根強い人気を持つ同作について、菊池は「撮影当時は女子高生だった。震災で街は生まれ変わったが、あのときの神戸も思い出していただければ」と話し、集まったファン200人と思い出に浸った。

 同作のブルーレイはWEBサイト(http://mocal.com/she-s-rain/)でも購入できる。