音楽座ミュージカル「七つの人形の恋物語」(8月23~31日、東京・赤坂ACTシアター)の制作発表が27日、都内で行われた。米作家ポール・ギャリコの同名小説の舞台化で、上演権獲得までに19年かかった。無垢(むく)な少女と悪魔のような人形遣いに7体の人形が織りなすドラマで、人形遣い役の広田勇二は「心を動かせる作品になると確信している」。少女役の宮崎祥子は「ゼロからのオリジナル作品。最高の状態で初日を迎えたい」と話した。