歌手矢沢永吉(59)が19日、東京・新宿のタワーレコード屋上で、デビュー38年目で初のインストアライブを行った。腹筋が見えるほどボタンを外したシャツに、スリムなズボンとシューズ。手を伸ばせば届くような至近距離のファン約300人を前にYAZAWAロックがさく裂した。「インストアライブって、新人がレコード店前で『よろしく!』って言う、あれだよね。今年は自分の2回目のデビューみたいなもの。よろしく!」。
昨年1年間、初めてステージに立たずCDも発売せずに完全休養した。歩みを止めて初めて「見えました。続けることがいかに大事か。自分は間違っていなかったって」。そして、還暦を迎える今年に入ってギアをトップにチェンジ。今月5日には4年ぶりのアルバム「ROCK’N’ROLL」を発売。自身のレコードレーベルを立ち上げ、1カ月後の9月19日には20年ぶりの東京ドーム公演を実施する。「1カ月後の5万人もいいけど、このくらいの人数が最高だよっ」。アルバム収録曲「コバルトの空」など4曲のライブだったが、新宿の町が矢沢に酔いしれた。
[2009年8月20日8時19分
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