毒舌キャラで有名な杉田かおる(45)が20日、自身初のダイエット本「杉田かおるの毒だしダイエット」(アスコム刊)を発売する。

 痩(や)せてもすぐにリバウンドを繰り返し、仕事のストレス、疲労がたまると暴飲暴食。エステ体験や、番組ダイエット企画で一時的には痩せても、やはりすぐにリバウンド。30歳の時に47キロの最低体重を記録するも、代謝低下が増量に拍車をかけて、43歳ではなんと63キロに。そんな杉田が毒だし(デトックス)に目覚め、「アラフィフになるまでに痩せて美しくなろう!」と決意した。

 09年の1月から70日間で10キロの減量に成功!

 その後もリバウンドはしていない。杉田は「無理や制限は嫌。ダイエットで余計なしみ、たるみがでるならしない方がまし。無理なくという点から毒だしを始めました」と話した。

 ◆良いものを食べて、悪いものをどんどん出す

 杉田

 昔、リンゴダイエットをしたことがあって、今でもリンゴが嫌いです。とにかく無理や制限が嫌で。バラエティーでは毒吐きキャラでしたが、毒出しで痩せると何だかイライラもなくなって。泥酔やけんかもなくなりましたね。

 ◆痩せたことで趣味にも変化が

 杉田

 昔から本当に無趣味。今は13号から9号の服が着られるようになって、服選びも楽しいです。毒出しに欠かせないローフード(加工されていない生の食材を用いた食品)の料理教室に月に2回通ってます。静岡の畑にも行って農業体験もしましたね。

 杉田は、今回の「毒だしダイエット」でイライラ体質もリバウンド体質も改善された様子だ。最後は、毒舌キャラから転向したかのような穏やかスマイルで「ローフードを食べてアンチエイジングして、若い恋人を見つけなきゃ」。

 [2010年4月19日8時1分

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