大手映画興行チェーンのシネマサンシャインは、全国の劇場の来場者1人につき100円を、東日本大震災被災者への義援金として日本赤十字社に寄付する。対象は震災が発生した11日から1カ月間。第1回として16日までの360万7400円を寄付した。

 また、19日から全国の劇場に義援金箱を設置する。集まった義援金は、日本赤十字社を通じ被災地に届ける。設置期間は4月30日までの予定で、場所は全国15劇場。震災で劇場設備などが被害を受けた土浦と岩井は、営業再開時から設置する。