よしもとお笑い芸人が大挙して出演中の缶コーヒー「ジョージア

 エメラルドマウンテン

 シリーズ」のCMイベントが12日、都内の新宿ステーションスクエアで開催された。

 同シリーズの微糖缶のパッケージデザインが、この日から、リニューアルされることを記念して開かれたもの。CM通りに芸人たちが「王道派」「微糖派」「ブラック派」の3チームに分かれて、設置された8メートルの巨大缶コーヒーのモニュメントをフリークライミングで登る競争が行われた。結果は、王道派のオリエンタルラジオ藤森慎吾(28)の勝利。微糖派の板倉俊之(33)とブラック派のパンクブーブー黒瀬純(36)を頂上から見下ろしながら、持ちネタの「アゲぽよ~!」をさけび「やっぱりエメマンは王道でしょ」とPRした。

 7月に写真週刊誌にキャバクラ嬢との不倫を撮られたペナルティのワッキー(39)は、CMキャラクターを降ろされかけたという。報道陣に質問されると「ようやくかさぶたになってきたのに、ほじくり返さないでください」と、顔をこわばらせた。それでも、先輩の木村祐一(48)に「撮影現場では、真っ先にダウンタウンさんに頭を下げに行ってましたよ」と暴露されると、背後のダウンタウンのパネルに頭を下げて「嫁さんにも謝って許してもらいました。あのときは3日で5キロやせました」と頭をポリポリかいた。

 記念撮影でも、遠慮気味にメンバーの後ろから顔を出す恐縮ぶり。やんちゃな、よしもとお笑い芸人を多数抱えるだけに、こんな“おイタ”も想定済みなのか、見守る関係者らも、戸惑うワッキーの姿を笑い飛ばしていた。