人気脚本家で俳優の宮藤官九郎(41)が手がけるテレビ朝日系ドラマ「11人もいる!」(金曜午後11時15分)の撮影現場にこのほど、本紙記者が潜入した。

 主演の神木隆之介(18)が長男役の貧乏10人一家に、幽霊役の広末涼子(31)が加わり11人が「クドカンテイスト」のドラマを展開していく。放送は、今日9日と16日の残り2回と、佳境に入っている。

 神木は6歳でドラマデビューし、既にベテランの風格かと思いきや子役らと公園でブランコ遊び。人気子役の加藤清史郎(10)も小道具のたこで遊ぶ普通の小学4年生だった。そんな雰囲気に救われ、記者は新婚夫婦役で初のエキストラ出演。お正月のシーンで一家全員に「明けましておめでとうございます」とあいさつするシーンだった。リハーサルで父役の俳優田辺誠一(42)に「よっ新聞屋!」と言われ、リラックスできた。

 出演後、神木から「2人暮らしを始めたばかりの夫婦に見えましたよ」とお褒めの言葉をいただいた。神木もコメディー初挑戦で「不安でした。子どもを作っちゃう役なんて…。でももう多少のことがあっても動じない」と話した。とはいえ、まだ18歳なのに、子役時代から撮影現場の場数を踏んできた「ベテラン」の余裕を感じた。【三須一紀】