ジャーナリスト山路徹氏(50)が不倫・三角関係騒動の修羅場からの脱出完了を宣言した。元妻のタレント大桃美代子(46)と前妻のタレント麻木久仁子(49)との間に勃発した女性問題から1年。ジャーナリスト生命の危機を乗り越え、現在は「モテ男」としての仕事が増えている。明日14日出版の著書でもそうした経験を踏まえ“サバイバル術”を伝授。恋愛は生涯していきたいと断言した。

 硬派のイメージが強かった山路氏の不倫、三角関係発覚は、メディアを大いににぎわせた。昨年12月、大桃がツイッターで、山路氏と麻木の不倫を暴露。これが発端となり、騒動に発展した。ジャーナリストとしてのイメージは失墜。仕事も激減した。ところが最近「モテ男」としてテレビ出演や取材依頼などが相次いでいる。「あの騒動があったからこそ。修羅場は人生を変える大きなチャンス。『不倫&ジゴロ』というイメージも変わった。(修羅場から)もう脱出だなと」。

 著書「修羅場を生き抜く力」(光文社)の中で経験を踏まえたノウハウをつづっている。修羅場では、まず謝ること、怒りの感情をコントロールすることが重要と強調。実際に騒動勃発後「悪いのは私」と謝罪し、バッシングは減った。今年2月からテレビの出演依頼が届き始めた。驚くことに、不倫騒動より「なぜモテるのか?」というテーマで興味を持たれ始めた。

 「深刻なのは騒動の当事者だけ。それ以外の人にとっては『面白い話』であることに気付いた。この修羅場をエンターテインメントとしてプロデュースしようと考えた」。大胆な発想の転換だ。「会見ではまず謝った。それ以上たたけなくなったことから、徐々に『なぜあの人はモテる?』という関心にシフトしていった」と分析している。

 実は修羅場の対処法は、長年の戦場取材で身につけたものだという。「何度も銃口を突き付けられ、そんな時にどうやって逃げ出すか。そんなことばかり考えて生きてきた。一般社会の修羅場はしょせん、命まで取られません。(戦場で)ポジティブで打たれ強い自分ができていった」。

 修羅場をともにした2人については、「大変な1年だったと思う。でも修羅場をチャンスや力に変え、素晴らしい来年にしてもらいたい」と話した。

 生涯、恋愛はしていくつもりだ。占いで「3カ月以内に若き才能ある女性が現れる」と言われた。「(恋愛の)チャンスがきた時にはそれを逃さず、頑張って生きていきたい」。【広部玄】