タレントのラサール石井(56)が1日、都内で再婚の報告会見を行った。相手の24歳女性は薬学部に通う大学5年生。身長168センチと長身で顔はタレント小池栄子に似ており、巨乳という。50歳以上のオヤジ好きで「インターネットおたく」というユニークなキャラクターであることを明かした。出会いは昨年9月で、約1カ月後にプロポーズしたという。子作りに励むことも明かした。

 軽い化粧で顔を整え、タイトなスーツを着て「なるべく若く見られるように」というラサールのおのろけ口調は止まらなかった。24歳の新妻は、「50歳以上じゃないとタイプじゃないみたい。ど真ん中は(82歳の)犬塚弘さんや、お亡くなりになった児玉清さん」。さらに「老眼鏡」「加齢臭」好きという変わり者で、「インターネットを愛するオタクなんです」と紹介。テレビはあまり見ないようで、「彼女は板東(英二)さん、(間)寛平さん、コロッケさんも知らなかったぐらい」。

 知人の食事会で居合わせた夫人と出会ったのは昨年9月。3日後にメールで食事に誘った。10月には「ずっと一緒にいたいんだ。確実に先に死ぬけど…」と超スピードのプロポーズ。夫人は「私が幸せにします」と応じたという。11月の夫人の誕生日に合わせ高級ブランド「ハリーウィンストン」の指輪を贈り、年末には夫人の母にあいさつ。「世界中が反対しても私は賛成します」と承認を得た。今年1月11日、婚姻届を提出。結婚式は未定だが、「和式で小さな神社でそっと挙げます」と話した。

 10年12月には20代半ばの女性と食事デートし、指輪を贈ったことが一部で報道された。今回も24歳。「若い人を探しているわけではない。たまたま。昨年、50歳のお金持ちとお見合いもした」。

 子作りについて聞かれると「彼女は来年、国家試験なのでまだです」としながらも、45歳差婚をした加藤茶(68)が週2回と励んでいると聞かされ、「それを若干上回る」と「週3宣言」も飛び出した。

 昨年1月に離婚した前妻との間に28歳と26歳になる娘がいる。再婚に関してメールしたが、返信はなし。やむなく手紙を送った。「まあ黙認ということで」と苦笑いだった。【三須一紀】