ジャニーズのメジャー最年少グループ、Sexy

 Zoneが11日、初の単独公演を東京国際フォーラムで行った。

 11、12日は同所で、18、19日は大阪・梅田芸術劇場でそれぞれ2公演を開催し、1万4000人を動員予定だったが、応募総数が36万人に達したことで急きょ公演規模を拡大。東京は4公演、大阪は3公演を追加。全員学生で学業に差し障りがない週末しか公演を行えないことから、日程は変更せず、1日3公演のハードスケジュールで対応した。中島健人(17)は「本当にありがたいことです」と笑顔を見せた。

 平均年齢は14・6歳。元気いっぱいのステージを展開した。デビュー曲「Sexy

 Zone」や嵐の「サクラ咲ケ」など先輩の楽曲も披露。中島は得意のピアノを、マリウス葉(11)と松島聡(14)は和太鼓を披露するなど、それぞれ個性も発揮した。佐藤勝利(15)は「ここから始まります」と活躍を誓った。

 早速3月29、30日に横浜アリーナで、4月1日に大阪城ホール公演とアリーナツアーも決定した。菊池風磨(16)は「会場がさらに広いけど、心からファンの方に近づけるようなコンサートにします」と誓った。