タレント上原さくら(36)と建築関連会社社長青山光司氏(40)が離婚していたことが29日、分かった。上原の知人によると、今月19日に成立したという。上原はこの日、夫婦生活を送っていた都内の自宅から荷物を運び出し、神奈川県内のマンションに引っ越した。日刊スポーツがその様子をキャッチした。離婚からわずか10日後だが、知人によると、この新居で早くも新恋人とみられる男性と同居生活を始めるという。

 上原は09年11月、前夫と離婚し、11年4月に青山氏と再婚した。ところが昨年10月に別居を開始。3月22日に第1回離婚調停が開かれ、次回調停も5月下旬に予定されていたが、一転離婚が成立した。

 上原はこの日、朝から都内の自宅で、知り合いとみられる別の男性4~5人と引っ越し作業を開始。男性らが大型トラック2台にピンクのソファ、洗濯機、大型鏡など上原の私物とみられるものを大量に載せた。ピンクのフードをかぶった上原も、うち1台に同乗し、午後には神奈川県内のマンションまで移動した。車内では談笑していた。

 知人によると、上原は同居を始める男性と最近、頻繁に会うなど親密にしていたという。今月初めに一部週刊誌で、上原と3月下旬にラブホテルに一緒に入る「不倫」を報じられた男性と同一人物とみられる。

 青山氏は今年2月、上原から暴行を受けたり、慰謝料5億円を請求されたことや、上原が周囲に青山氏の「殺害計画」を語っていたこと、上原の浮気疑惑などを一部メディアに告白。「身の危険を感じた」ことが別居原因だったと明かし、夫婦関係は泥沼の様相を呈していた。

 離婚成立の背景について知人は「不倫報道などがあり、上原側が離婚裁判で争うことをあきらめたのでは」と推測した。上原はこれでバツ2となった。今日30日発売の「女性自身」も離婚を報じている。