関ジャニ∞大倉忠義(28)が来年1月スタートのTBS系ドラマ「Dr.DMAT(ドクター・ディーマット)」(木曜午後9時)で民放連続ドラマに初主演することが4日、分かった。連ドラ主演は、09年10月期NHK「ROMES」以来、4年3カ月ぶり。原作は集英社「グランドジャンプPREMIUM」に連載された人気コミック「Dr.DMAT~瓦礫(がれき)の下のヒポクラテス~」。大倉演じる主人公は災害派遣医療チーム、通称「DMAT」の医師。地震や台風、交通事故などの現場に急行、緊急の治療を施す。

 初の医師役に挑む大倉は現在、傷口の縫合、心臓マッサージなどの場面の収録を吹き替えなしで演じるため特訓中。11年に最高視聴率26・1%(関東地区)を記録した同局系ドラマ「JIN-仁-」を見て、20日の収録開始に備えている。故郷大阪で小学3年時に阪神・淡路大震災を経験した。「DMATは今まで知らなかったけど、こういうチームがあることを知ってもらうだけでも安心してもらえる。責任感を持って人間ドラマを演じたい」。共演は加藤あい、滝本美織、麻生祐未、石黒賢、国村隼ら。