嵐の相葉雅紀(29)が23日、メーンナビゲーターを務める映画「日本列島

 いきものたちの物語」(出田恵三監督、2月4日公開)の製作報告会見を都内で行った。日本列島を舞台に、動物の家族愛をテーマに構成した自然ドキュメンタリー映画。相葉はヒグマなどのパートを担当した。

 子鹿ら動物を囲んでの屋外フォトセッションが雨で中止。その分、相葉が持ち前の明るさで会見を盛り上げた。相葉のほか、長沢まさみ、ゴリ、黒木瞳がナビゲーターを務めたが、監督から「相葉君のドジな弟の子グマの声が一番うまかった」とほめられると、「嫌みですか」と苦笑い。「監督から不器用な弟グマに似ていると言われ続け、僕もそうだと思ってきました。何もできない子グマです。でも、動物も人も成長しますから。頑張ります!」と前向きな姿勢を貫いた。

 サービス精神旺盛な相葉だけに、ついアピールに力が入りすぎる場面も。「ザトウクジラを見てみたい。20~30メートルのクジラですよね?

 何ならぜひ(吹き上げる)潮に乗ってみたいですね」と発言した際、監督から「15メートルだよ」と突っ込まれると、「盛り過ぎました?」と照れ笑い。会場の笑いを誘っていた。