<フィッシング道>

 日本海上ノ国町の大崎沖から寅の沢沖で24日、旬のマダラやブリなどを狙った。マダラは1人当たり2~5匹(43~77センチ)、イナダは5匹(51~57センチ)、ほか34~42センチのミズクサガレイが7~17匹とまずまずの釣果を得た。

 午前8時、3人乗船で江差マリーナを出港。寅の沢沖水深120~130メートルでマダラを狙った。潮が速いため500グラムの赤金系メタルジグを使用。数回のシャクリでマダラ特有の重量感あるアタリがあった。

 午前10時、大崎沖水深60メートルでブリやミズクサガレイ狙いに替えた。仕掛けは200グラムのピンク系メタルジグ。ブリは重さで針から外れたが、イナダクラスが上がった。ミズクサガレイは2本針の胴突仕掛下に両てんびん、エサにサンマや紅イカを使った。天候次第だが、この海域の釣りは例年11月下旬まで楽しめる。【リポーター・小林誠二=67】