衆院内閣委員会で検察庁法改正案の審議が行われた15日午後、衆院が運営するインターネット審議中継がアクセスの集中で視聴しづらい状態となった。

同委は午後1時50分から開始予定(実際は10分遅れ)だったが、その時間が近づくと生中継のアドレスにつながらなくなった。ニュース配信メディアTHE PAGEがユーチューブで生中継したが、視聴が3万人を超えて増え続けたほか、ニコニコも生中継した。

同改正案をめぐっては、ツイッターで「検察庁法改正案に抗議します」という投稿が途切れず、この日も「検察庁法改正案の強行採決に反対します」というハッシュタグ付き投稿が広がっている。与党は15日にも強行採決に踏み切る構えとされるだけに、同委員会への国民の高い関心を物語った。