広島県安芸高田市の石丸伸二市長(41)が17日、広島市内で記者会見し、7月7日投開票の東京都知事選に立候補すると正式表明した。任期満了に伴う7月の市長選には不出馬の意向を示していた。

前日にはX(旧ツイッター)で「#東京都知事選 に出ることにしました。東京を変えて、日本を変えてみたいと思います。一極集中から多極分散へ。これしか東京と地方が発展する道はないと考えています」と出馬意向を示していた。投稿後24時間が経過し、コメントは約5500件に達し、リポストは4・5万件に到達した。

お笑いコンビかまいたちの濱家隆一(40)は「激熱やん。。」と反応。「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)は「安芸高田市長の石丸さんが都知事選に出馬。若い人が首長や議員になる流れを作るべきだと思うので、応援しますー」と応援を表明。ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(51)は「すばら!」とエールとみられる短文投稿を行った。

石丸氏は広島・安芸高田市生まれ。京都大卒業後、銀行勤務を経て、2020年の市長選で初当選。20年8月、買収事件で公選法違反に問われ実刑判決を受けた河井克行元法相から現金を受け取ったことを認めた前市長の辞職に伴う市長選だった。議会の様子や地元紙とのやりとりなど映した非公式の「切り抜き動画」などがネット上で拡散。歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで、市議会で居眠りをする議員を批判し、「恥を知れ、恥を」と叫ぶ姿が話題となっていた。

安芸高田市は人口約2万6000人だが、YouTubeの「広島県安芸高田市公式チャンネル」は多くの注目を集め、登録者数は約26・3万人に上った。交流サイト(SNS)を駆使するなど高い発信力で注目されている。