日本は、3位決定戦で地元カナダを8-1で下し銅メダルを獲得した。

 日本は3回に相手の失策で先制すると暴投、清宮の中前適時打、桜井の左翼犠飛でこの回4点を奪った。続く4回には藤原、安田の適時打で2点を加点。7回にも増田の中前適時打で追加点を奪い7-0。9回にも死球で出塁した清宮が西巻の内野ゴロで8点目のホームを踏むなど着実に得点を重ねた。

 投げては、先発三浦が7回3安打無失点、毎回12奪三振の力投。2番手磯村、3番手清水とつなぎ、逃げ切った。

 この日の清宮は4打数1安打1打点、本塁打はなく最多とされる高校通算本塁打は111号で終えた。

 決勝は4連覇を狙う米国と韓国(2次リーグ2位)が対戦する。