大院大高が大阪桐蔭に逆転勝ちし、11年以来13年ぶりの春季大会準決勝に進出した。春夏秋を通じて大阪大会の同一大会で履正社、大阪桐蔭の2校に勝ったのは09年夏のPL学園以来15年ぶりの快挙だ。

同一大会で大阪桐蔭と履正社の2校を倒したチームは、19年秋季近畿大会での天理(奈良)以来。準決勝の履正社戦5-4、決勝の大阪桐蔭戦12-4。

大阪大会に限ると09年夏の大阪大会でのPL学園以来。準々決勝で大阪桐蔭に10-5、準決勝で履正社に6-4。決勝では関大北陽を10-0で下して甲子園に出場した。PL学園は当時が最後の甲子園出場で、中日や巨人でプレーした吉川大幾氏を擁していた。