ブルージェイズ青木宣親外野手(35)が、トレード後初めて本拠地デビューを果たし、1安打1打点、守備でも本塁で走者を刺す補殺を記録した。

 ヤンキース戦に「6番左翼」で先発し、田中と対戦した2回の第1打席は無死二、三塁で二ゴロを打ち打点を記録、4回先頭の第2打席は中飛に倒れた。だが田中が交代した後の2番手右腕グリーンから中前打を放ち、本拠地初安打も記録。7回の第4打席は遊ゴロで、4打数1安打1打点だった。

 守備では8回1死一、二塁で2番ヘッドリーの左前打を処理し、二塁からホームインを試みた走者を本塁で刺す、素早く正確な送球を披露した。

 青木は「(前回の出場から2日空き)ちょっと良くないところもやっぱり出ましたけど、それでも1本出たり、打点がついたりね、やれたんで、まあ守備でもいいところありましたし、その辺は割といいトロントでのデビューだと思いますけど」と話した。