絵本作家としても活躍するキングコングの西野亮広(36)が、10月21日に発売した絵本「えんとつ町のプペル」を個人で1万冊購入していたことを明かした。

 絵本についてはライバルを「ウォルト・ディズニー」と宣言し、精力的に活動している西野。今作はクラウドファンディングで資金を集め、35人のクリエイターとともに4年半かけて完成させた意欲作だ。

 売上部数が予約販売だけで1万部を突破したことで話題を呼んだが、なんと“自作自演”だったという。29日に更新したフェイスブックで「そういえば、言うのを忘れてました。『えんとつ町のプペル』は、初版部数を上げる為に、まずは個人で1万冊以上買ったんです」と告白。その額は2000万円を超えるという。「年明けに発売される『Discover Japan』で、2000万円を超える領収書の写真が掲載されてます」とその“証拠”も明かされるようだ。

 1万部を超えれば大ヒットと言われる絵本で、「絶対に100万部は売る」と豪語する西野。実際に、出版不況もどこ吹く風とばかりにすでに23万部を突破している。しかし100万部売るのが目標ではない。「本当にやりたいことは、その先にあります」と前を見すえた。