1月スタートの連続ドラマ、フジテレビ系「大貧乏」(日曜午後9時)の19日第7話の平均視聴率が5・2%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第6話は4・4%だった。

 同ドラマは“お金”と“愛”をテーマにしたオリジナルのヒューマン・コメディー。権力者の欲により無一文に追い込まれたシングルマザー(小雪)が、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇だ。同時間帯の裏番組「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)に小雪の夫、松山ケンイチが出演しており、夫婦によるガチンコ視聴率対決にも注目が集まる。

 第7話は、 ゆず子(小雪)、柿原(伊藤淳史)たちは、被害者の会の結成に成功する。そこには、加瀬(成田凌)のほかに、天満(奥田瑛二)、浅岡(滝藤賢一)らもいた。その説明会で、ゆず子たちは浜中電子工業から元社員たちの金を取り返すことと、製品開発失敗の隠蔽と情報漏洩の追求を掲げる。しかしその後、木暮(神山智洋)から柿原に、加瀬に関する意外な情報が入る。さらに柿原本人にも異変が生じ・・・、という内容だった。