地元新人122期の桜井優(20=埼玉)が、1Rで6コースからまくり差しを決め、デビュー38走目で初勝利を挙げた。

「うれしいです。まくり差しを狙っていました。めちゃくちゃ乗りやすかったです」と喜び、多くの先輩らに祝福された。

デビュー節の戸田、続く多摩川と立て続けにフライングを切り、苦戦が続いたが、やっと持ち前のターンセンスを発揮できた。それでも「まだまだこれからです。頑張ります」と気を引き締めた。