城島、打席のテーマ曲は「笑点」
【ピオリア(米アリゾナ州)2月28日(日本時間3月1日)=浜崎孝宏、木崎英夫通信員】マリナーズ城島健司捕手(29)が、打席に向かう際のテーマ曲を長寿バラエティー番組「笑点」のオープニング曲に決めた。ソフトバンク時代はスタメンで唯一、テーマ曲を持たなかったが、メジャー初の日本人捕手として、日本で幅広く知られる曲を基準に選んだ。チャンスで城島に打席が回れば、肩の力を抜くにはもってこいのメロディーになる?
♪ツッ、チャカ、チャカ、チャカ、ツッ、チャ、チャ! ホワッ!
日本人初のメジャー捕手、城島が記念すべき本拠地開幕戦(4月3日、エンゼルス戦)でサプライズ・メロディーを披露する。ネクストサークルから打席入りする際のテーマ曲に話が及ぶと、待ってましたとばかりに声を弾ませた。
城島 実は昨日(テーマ曲を)何にしようか考えていたんですよ。日本の曲がいいかな、と思うんです。第1候補は「笑点」かなと思っています。日本の人はみんな知っているでしょ。
「笑点」とは、三遊亭円楽が進行役を務め人気落語家が、大喜利で爆笑トークを展開するバラエティー番組。城島は、40周年を迎える人気番組のオープニング曲を選曲した。
ソフトバンク時代はスタメンで唯一、テーマ曲がなかった。別にテーマ曲が嫌いだったわけではない。本当は「笑点」か、長男の大好きな人気アニメ「ポケモン」のキャラクター「ニャース」のテーマ曲にしたかったのだ。しかし、球団関係者の表情が今ひとつだった? ため、やむなく断念した経緯もあり、本人にとっては念願だった。
開幕戦のセーフコフィールドの第1打席。城島のバットへの期待もさることながら、聞き慣れない「笑点」の音の響きに、シアトルっ子の“焦点”があたるに違いない? 日本人初のメジャー捕手として、海を渡った城島の曲の選択基準は「日本らしさ」だった。打って守れる「スーパー捕手」として、捕手のイメージを打ち破ってきた男らしく、テーマ曲も型にはまらないものとなった。
この日は紅白戦で5番指名打者で出場し、2打数無安打に終わったが、本人は悲観する様子はない。最終的に球団の許可が必要だが、緊張感をほぐしてくれるテーマ曲も決めた。あとは開幕戦でズッコケ? ないよう全力を尽くすだけだ。
[2006/3/2/09:33 紙面から]
写真=紅白戦を終えた城島(右)はリベラと話をしながら次の練習場所へと向かう
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