ライブドア粉飾決算は女性税理士中心に
ライブドアグループの証券取引法違反事件で、買収企業との取引を装ったとされるライブドア本体の04年9月期の粉飾決算は、前取締役宮内亮治容疑者(38)が買収企業側に具体的な手口を示し、社内税理士の女性執行役員らが中心となって経理操作を実行していたことが30日、関係者の話で分かった。
東京地検特捜部は既に女性税理士らから事情聴取。宮内容疑者は粉飾を認め「業績予想を下方修正すると株価が下がる。株価下落を防ぎたかった」と供述しているという。特捜部は前社長堀江貴文容疑者(33)も了承していたとみて関与を追及している。
関係者によると、ライブドアの04年9月期決算は約10億円の赤字見通しとなったが、業績予想で13億円余の黒字と発表していたため、宮内容疑者らは粉飾を計画。買収手続き中で事実上傘下のロイヤル信販と結婚仲介サービス会社のキューズ・ネットから取引を装って送金させ、利益が出たように見せ掛ける手口を考案した。
また堀江容疑者らの逮捕容疑となった関連会社の出版社買収に介在した投資事業組合には、ライブドア側が少なくとも別の2つの投資事業組合を経由して出資していたことも判明した。特捜部は投資事業組合を使った隠ぺい工作についても捜査を進めている。
[2006/1/30/19:49]
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