京大アメフト元部員、3日前にも鍋
京大アメリカンフットボール部の元部員3人が集団強姦(ごうかん)容疑で逮捕された事件で、白井淳平容疑者(22=工学部4年)らが京都府警の調べに「(事件の)3日前にも鍋パーティーを開き、酒に酔った別の女性と関係を持った」と供述していることが27日、分かった。一方、被害者の女子学生2人に濃い焼酎やウオツカを大量に飲ませていたことも判明。同府警は過去にも鍋パーティーで女性を泥酔させ暴行を繰り返していた可能性もあるとみている。
白井容疑者らが別の女性とも性的関係を持つ目的で鍋パーティーを開催し、暴行を繰り返していた可能性が出てきた。白井容疑者ら3人のうち1人が調べに対し「(事件の)3日前も鍋パーティーを開き、酒に酔った別の女性と関係を持った」と供述。一方で「パーティーをすれば(女性と関係する)チャンスがあると思った」などとも供述している。
調べでは、白井容疑者ら3人は昨年12月23日未明、木戸晶裕容疑者(22)のマンション自室で女子学生2人を酔わせ暴行したとされる。府警や供述によると、3人はその3日前の20日、違う場所で別の女性らと鍋パーティーを開催、酔った女性と性的関係を持ったという。
3人はこの飲み会でも、焼酎の瓶をテーブルの上で回し、瓶の口が向いた人に一気飲みさせる「焼酎ルーレット」と呼ばれるゲームで女性に酒を飲ませたとみられる。木戸容疑者はネットの会員制ブログで、パーティーが開催された昨年12月20日に「今夜は鍋なんで楽しんでいきたいと思います。ぐへへへへ」などと書き込んでいた。
また、白井容疑者らが、数時間にわたり女子学生2人に焼酎やウオツカをストレートで飲ませていたことも分かった。「焼酎ルーレット」で、アルコール度数25度の焼酎などをストレートで何回も一気飲みさせたという。同課は3人が女子学生を乱暴するため計画的に濃い焼酎などを大量に飲ませ、泥酔させたとみて詳しい経緯を追及している。
一方、同部OBの堀和幸弁護士は同日、3人が「無理やり酒を飲ませたわけではない」などと話し、容疑を否認していることを明らかにした。26日夜に接見した堀弁護士によると、3人は「女性が酒を飲めなければ自分たちが飲んであげた」と飲酒を強要したことも否定した。一方で「部や大学、家族に迷惑を掛けた」と語り、落ち込んだ様子だったという。
[2006/1/28/09:45 紙面から]
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