競技会場(9)重量挙げ     

 ◆1964年大会(渋谷公会堂) 渋谷区総合庁舎とともに、同年に新設された。地上4階地下1階で観客席は2222。ステージ面積は255平方メートルだった。選手更衣室は総合庁舎の一部に約50室仮設。三宅義信が大会の日本人金メダル1号を獲得し、日本人選手が全員入賞した。

 ◆2020年大会(東京国際フォーラム) 旧東京都庁舎跡地に、総工費1647億円で1996年完成。地上11階、地下3階。6年後への大規模な工事補修は予定されておらず、整備・使用料は1億円を計上。座席数は5000を予定している。選手村からは首都高ルートで19キロ25分。競技は7月25~29日、31日~8月4日。パラリンピックのパワーリフティング(8月28日~9月3日)は、東京ビッグサイトで開催される。 (2014年9月17日東京本社版掲載)